弊社で納入しました「消防ポンプ自動車」をご紹介します。
本車両はハイルーフキャブ及びオールシャッター型の車両となっています。
消防学校での教養に使用されるため、通常の消防車と違い各装置や配管が目視可能となるように、最大限開口部を大きく取り、学生の方が色々な場所からポンプ室内を確認できる構造としています。また、床板や点検扉などは取り外し式とし、水や空気の流れを分かりやすくするため、吐水配管を青色、中継・吸水配管を白色に塗り分け、配管や各装置に名称を表示しています。
教養可能な車両ですが、ホースカーや電動油圧昇降装置などの各種装置を備えており、消火活動においても活動可能な車両となっています。